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コスパ・タイパ重視の大人が選ぶべき“清潔感が続く素材と古着の選び方”とは



「忙しい人ほど“手入れがラクで清潔に見える服”が欲しい」


こんにちは、古着再生工房INOTORIのKayokoです。


忙しい毎日の中、服の手入れに時間をかける余裕はなかなかないという方、案外多いのではないでしょうか?

それでも「きちんとして見られたい」「清潔感は大事にしたい」というTPOやマナーを気にする気持ちは、社会経験を積んだり、大人になればなるほど強くなるものです。


特に古着を選ぶときは、

「状態は大丈夫かな」

「清潔に見えるかな」

と不安を感じる方も多いはず。


実は、こうした“清潔感”はセンスではなく、素材選びが重要なカギを握ります。

私はネット古着屋を始める前は長年、老舗クリーニング店の四代目として何万点もの衣類を扱ってきましたが、

「手入れがラクで、清潔感が長く続く素材」には明確な共通点があります。


今回はそのプロ視点から、清潔感を大切にする大人の男性女性の方々におすすめしたい素材を紹介します。


まず最初は、古着再生工房INOTORIが古着を仕入れているときの視点を最初にご紹介します。





■ 古着を選ぶときの“清潔感チェックポイント”


  • 毛羽立ち

  • 首元や袖口のヨレ

  • 色褪せ

  • 生地の厚みの変化

  • シミの状態(落ちるシミ・落ちないシミがある)

  • ベルトやボタン、ファー等の部品の欠損等がないか


当店の場合、シミの状態を見て、ある程度(70%程度)は「落ちるかどうか」が分かるため、その判断を元に、仕入れするか否かがそこでふるいにかけられます。


次に、古着を素材別に選ぶ場合の、素材の特徴や傾向を簡単にまとめました。



コットンフラワー
コットンフラワー



■ 清潔感が続く“手入れがラクな素材”ベスト5


1. コットン(綿)— 清潔感の王道

古着の仕入れを行なう際、コットンは最も身近で手に取ることが多い印象。そして、家庭洗濯に対応している商品が多いことから、清潔感を求める人にとって最も扱いやすく、安心して手に取れる素材のひとつです。


プロ目線で見ても、白物の場合は部分漂白しやすいほか、古着の場合はしみが付いた時系列が不明で、しみの除去に労力がかかることもありますが、その中でも比較的落としやすい素材かと思います。


2. ポリエステル — シワにならない“時短素材”

忙しい大人にとって、アイロンの手間が省けるのは大きなメリット。

ポリエステルはその点で非常に優秀で、“繊維の戻る力”が強く、洗って干すだけで形が整うことが多いです。

100%伸びるとは言い切れませんが、シワがつきにくく、洗った後の乾きが早い、型崩れしにくい(プリーツ製品などに利用されることが多い)などの特徴は、古着を購入後の生活でも、手間暇を省き、なおかつ清潔感を保てる魅力的な点と言えるでしょう。



3. コットン×ポリエステルの混紡 — 最強のバランス型

綿の清潔感と、ポリエステルの扱いやすさ。 その両方を兼ね備えたのが混紡素材です。

毛羽立ちが出にくかったり、しわになりにくいという特徴から、老舗ワークパンツや老舗アロハシャツブランド等でもこの組み合わせを採用することで、そのブランド「らしさ」を表現する例も見られます。

日常でガシガシ着たい人にとって、最も安心できる選択肢とも言える組み合わせです。




4. ウール— 実は“においに強い”素材

ウールは冬の素材というイメージが強いですが、実は清潔感の面でも優秀で、天然の防臭性や、体温調整、高い保温性を有しています。

ウールには天然の油分で汚れを弾く性質があり、しみが付いてから浅い時間だと汚れが取れやすいことで知られています。


5. ナイロン — 軽くて丈夫、清潔感が長持ち

ナイロンはスポーティな印象を持たれがちですが、実は大人の清潔感にも向いています。摩擦に強く、なによりもその軽さが魅力。繊維の密度が高いため、汚れが入り込みにくいのが特徴。 アウターやバッグなど、日常で使うアイテムに最適です。

撥水加工については経年や使用により徐々に落ちてくるものなので、落ちていると感じるときは市販の撥水加工スプレーを施し、ドライヤーで熱を加えると、撥水加工が長持ちする一着になるかと思います。




■ 番外編:少し注意が必要な素材


レーヨンについてはシワや縮みやすいという特徴があります。古着再生工房INOTORIでは出品前にクリーニングの知見をもとにメンテナンスしていますが、こうした特徴があることは理解されていると良いかもしれません。




■ INOTORIが“素材”にこだわる理由


INOTORIでは、古着をただ洗って売るのではなく、 素材ごとに最適な再生クリーニングを下記のように行っています。


  • コットンは極力、繊維の芯まで水性・油性それぞれの汚れを落とす

  • ウールやレーヨンは素材の良さを損なわないように縮みなどにも注意しながら汚れやほこりを落とす

  • 混紡は素材のバランスを見て仕上げ(アイロンがけや洋服の状態をチェック)を調整する


これは、長年クリーニング店で培ってきた知識があるからこそできること。 だからこそINOTORIの服は、古着でも“清潔感が続く”状態に仕上がります。

「きれい好きのための古着屋」というコンセプトは、 素材の特性を理解し、最適なケアを施すことで初めて実現できるものです。

アイテムでお伝えすると「シャツ」「Tシャツ」「ブラウス」「ボトムス」「ニット製品」といった、直接肌に接触する部分が多かったり、触感の着心地が大切なもの、衛生的に安心感を得たいと思えるもの等が、古着再生工房INOTORIの知見が活かせる範囲であって、また実際にご購入のお客様から喜ばれている点かと考えています。



しみ抜き
しみ抜き
アイロンプレス
アイロンプレス
ポケット掃除
ポケット掃除


■ まとめ:素材を知ると、毎日の服選びがラクになる


清潔感は、センスではなく“素材選び”で決まります。 忙しい大人の方ほど、手入れがラクで、長くきれいに見える素材を味方にすると、毎日の服選びが無双状態となるかもしれません。

そしてINOTORIでは、これらの素材を中心に、 「安心して日常で着られる古着」を丁寧に再生してお届けしています。

清潔感を大切にしたい大人のために。 忙しい毎日でも、気持ちよく袖を通せる一着になるように、日々の出品作業をおこなっております。









【きれい好きのための古着屋】

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