top of page

さいたま市SDGs認証企業に認証されました

  • 執筆者の写真: INOTORI
    INOTORI
  • 2021年12月29日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月13日



こんにちは。

老舗クリーニング直営古着リユースショップinotoriの榎本です。


今月12月に弊社はさいたま市SDGs認定企業に認証され、24日のクリスマスイブに、その認証式に出席してきました。


さいたま市ニュービジネス大賞2015受賞時も市長と対談させていただいており、市長と間近でお会いするのは2回目でしたが、やはり緊張しますね…


さいたま市清水市長から認証書をいただきました
さいたま市清水市長から認証書をいただきました

さてこの「SDGs」という言葉は最近よく聞かれる言葉ですが、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2030年までに経済・社会・環境などさまざまな課題に取り組もうと定められた、世界共通の国際目標と言われるものです。


弊社は衣類のリユース・リサイクルに取り組んでいるのでもちろんその内容も審査先に提出していますが、それだけではなく、企業内の体制等も審査対象となります。なので、必ずしもリユースやリサイクル等に取り組んでいる会社さんだけが認証されるわけではないのだと思います。


弊社の場合は元々の祖業がクリーニングであり、創業者ではなく跡取りで継いでいるために、必然的に内部体制を整えざるを得なかったという経緯があり、実をいうとこの認証制度にトライする前から何年もかけて、内部体制を作ってはいました。



今回認証制度にトライしようと思ったきっかけとしては、20年で業界規模が半分に縮小したクリーニング業に於ける環境の中で、集客のために不用となった衣類の引き取りを行い、それと交換にクリーニング金券をお渡しするサービスを2014年からスタートしていることに端を発しています。


そこから現在に至るまで、

・不用となった衣類の回収および買取

・自店舗や地域での子供服の販売

・クリーニング店舗での衣類の買取

を行ない、

社会活動として、埼玉県内にあるこども食堂へのリユース子ども服の寄付なども行なってきました。


話をまとめると、以前(クリーニングリアル店舗運営時)は基本、クリーニングを補填する意味で、またCSRの意味もあり、リユースリサイクルを行ってました。


クリーニング店を営む中での衣類に対しての目利きや衣類の再生技能といった知見をそのまま活かし、100%とは言い切れないですが(しみやダメージ等について完全には修復できないこともあるため)、できる範囲で衣類を再生させ、社会に循環させるのが、弊社が社会に対してできることです。


またそれが無理なく、持続可能な目標として長くトライし続けることができると判断しました。


この認証制度は、大きな会社さんなら永く在籍する優秀な社員さんや社内のモチベーションになると思いますし、 うちは小さな等身大の会社ですが、それでもこうして社会の皆さんに自社でできることを提示することで、今までのクリーニング業での経験が生きたら、嬉しく思います。

…………………………………………………… ■Reuseshop inotori■ 「きれいを形にして、再生する。」

……………………………………………………

Comments


bottom of page